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第5章 方向性を決める(短期取引 or 長期取引)

 FXのルールや種類はわかっていただけましたか?
 次は方向性を決めます。
 方向性には短期取引と長期取引にがあります。

 短期取引とは通貨の売買が数分,数十分で行なう取引です。例えば,1万ドルを80円で買い,数分後で80.5円になって売る。これで5000円の利益です。これを繰り返しおこない利益を出していきます。

利点
・数分で利益が出せる

欠点
・数分で損失がでる
・少ないお金しかないと利益が出しづらい
・ずっとPCの前にいないといけない






 長期取引とは通貨を買って(売って)数か月,数年単位で取引をします。これは値動きではなく,スワップというものを目的の取引です。スワップは次の章で詳しくご説明します。スワップとは簡単にいうと金利です。外国のお金を買うわけですから,外国の金利分貰えます。

 利点
・時間がない人でもできる
・PCの前にずっといなくてもいい

欠点
・値が下がっても平気な精神力が必要
・お金が引き出せない時がある
・長期の先の経済状況がよめない

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